![]() 魔笛 額寸:88×123.5cm |
![]() 四季 額寸:84.5×114.5cm |
![]() ロミオとジュリエット 額寸:125.5×89.5cm |
![]() 天使の湾 額寸:85×124cm |
マルク・シャガールの作風
シュールレアリスティックな空想画で知られるシャガールの作品の主題は、無意識の世界に根差したユーモアと幻想性にあふれ、その独特のイメージは詩的な発想に満ちています。その豊麗な色使いから「色彩の魔術師」と呼ばれています。
画家略歴 マルク・シャガール
マルク・シャガール |
1887年 |
ロシアのヴィテブスクに生まれる |
1907年 |
ペテルスブルク美術学校に入学 |
1908年 |
ペテルスブルク美術学校を辞め、レオン・バクストの美術学校に入学しなおす |
1910年 |
パリに出る |
1913年 |
アンデパンダン展に「誕生」「アダムとイヴ」を出展 |
1915年 |
ベラ・ローゼンフェルトと結婚 |
1917年 |
故郷の美術委員に任命され、美術学校を設立 |
1920年 |
美術学校校長を辞職 |
1923年 |
画商のアンブロワーズ・ヴォラールに招かれ、再びパリへ戻る |
1924年 |
パリにおいて初の個展を開催 |
1930年 |
銅版画集「ラ・フォンテーヌの寓話」を完成 |
1931年 |
ヴォラールの依頼による「聖書」の銅版画制作に取り組むため、パレスチナへ旅行する |
1937年 |
フランス国籍を取得 |
1939年 |
カーネギー賞を受賞 |
1941年 |
ニューヨーク近代美術館に招かれ、アメリカに向かう |
1942年 |
メキシコで上演されたバレエ「アレコ」の舞台美術と衣装を手掛ける |
1946年 |
ニューヨーク近代美術館で回顧展を開催。初めてのカラーリトグラフ「アラビアンナイト」の制作に着手 |
1947年 |
パリへ戻る。ヨーロッパ各地で回顧展を開催 |
1948年 |
ヴェネチア・ビエンナーレで版画大賞を受賞 |
1954年 |
「ダフニスとクロエ」制作のため、ギリシャへ旅行する |
1957年 |
「聖書」が刊行される。各地で展覧会が開催される |
1964年 |
パリのオペラ座の天井画が完成 |
1967年 |
「サーカス」が刊行される |
1973年 |
ニースにシャガール美術館が開館 |
1974年 |
「オデュッセイア」が刊行される |
1976年 |
東京国立近代美術館で個展を開催 |
1977年 |
レジオン・ドヌール勲章を受章 |
1985年 |
死去 |